その名も、有機SAKURA
先代園主が一度飲んでから虜になってしまった究極のお茶、それが品種 静7132で作られた有機SAKURAです。それは、さくらが入っている訳ではないのに、さくら餅のような高貴な香りがする、とても特別な品種。この品種に惚れ込んだ先代園主が、何日も何日も頼み込みに行って、その熱意に負けて譲っていただいた貴重な苗木を、究極の完全有機栽培一本仕立てで栽培し、素晴らしい茶樹に成長させました。
静7132は、摘み取ってからおよそ6時間、生のままお茶の葉を寝かせておくと、茶葉の持っている酵素のはたらきにより、葉っぱが少し萎凋(発酵)します。 そうすることで、さくら餅のようなやさしい香りがでてくるのです。
有機SAKURAはご褒美のお茶
その茶葉を、裏山から湧き出る清水でやさしく蒸して、針のように茶葉がピンとした浅蒸し煎茶に仕上げています。静7132の茶の葉の味をそのまま味わえる、透き通るような香り高いお茶は、まるでご褒美のようなお茶です。ほろりとやさしいSAKURAの香りを、 お心ゆくまでお楽しみください。
土地のエネルギーが高い向島園
実は、葉っピイ向島園の敷地内からは縄文式石器や弥生式土器が発見され、市の博物館に展示されています。発見された石器は祭事などに使う石棒(リンガ)で、この場所は、縄文時代に祭事などを行っていた場所のようです。また、昔から癒しの地とされ、パワースポットの様なとても氣持ちがよい場所。敏感な方が来られると、癒しのパワーをたくさん感じるそうです。
縄文時代にお詳しい方や、縄文エネルギーにご関心のある方は、ご存じかもしれませんが、縄文時代はとても特殊な時代でした。縄文土器には土器以上の宇宙的であり、霊的な役割があったと言われておりますね。現代よりも高次元のエネルギーに満ちていた、とも言われています。そのような土器が発見された土地というのですから、ものすごくパワフルな力を感じます。
ちなみに私は土器が出土した場所は特に何も感じなかったのですが(笑)、縄文のお茶の原料となる在来品種のお茶が栽培されている場所(道なき道を上り、行きついた高地に茶園があります!)についたら、ちょっと立っていられない程クラクラしました。もしかしたら、凸凹とした道なき道を走っていたので車酔いしたのかと思いましたが(笑)いえいえ、お写真だけでも、この開けた茶園の並々ならぬパワーが感じられることと思います。
こちらは旧お茶工場。
この場所から縄文土器が出てきたのだそうです。
敏感な方はここでエネルギーを感じるそう!
ここは
縄文のお茶の原料となる茶畑です。
道なき道を登った山の上にあります。
私はクラクラするような場のエネルギーを感じました。
(主人と娘は普通にしておりましたが笑)
贈り物にも最適な袱紗入り
贈り物にしたいけれど、箱や缶入りだと少し仰々しいかなという時に、上品な和紙の袱紗(ふくさ)で包装した有機SAKURAがおすすめです。ちょっとした手土産やご挨拶などにお使いいただけます。さくらの高貴な香りがする特殊な緑茶は目利きの方のギフトにも喜ばれます。
ギフトには貴重な古来からの在来品種で育った、
エネルギー溢れる
「有機縄文のお茶」もおすすめです。
有機縄文のお茶も袱紗(ふくさ)入りです。
葉っピイ向島園の園主向島和詞さんの魅力は、優しくて爽やかな外見はもちろんですが(^-^)なんといっても、明るいオーラを持った前向きな姿勢と、命に向き合うまじめさにあると思います。 一本仕立て栽培を確立した、お父様である先代の園主が若くしてこの世を去られて、和詞さんが向島園継いだのは、若干18歳の時でした。農業の経験がほとんどなかった和詞さんは、先代の父の書き残したものを読んだり、取材された記事を参考にしたり、ご自分なりに組み立てなおしつつ、自然に習った栽培方法にこだわって、試行錯誤をしながら、より生命力の強い茶樹を育てる栽培方法を自ら確立されました。もちろんそこには紆余曲折があり、多額の負債を抱えながら、V字回復どころではない、現在の素晴らしく発展した農園にまで育て上げた経験もあります。自伝として本が一冊書けるほどです(^-^)(ぜひ出版希望☆)
また、近年では和詞さん曰く「世界で最もクリーンなお茶工場」と言われる、エコでクリーンな工場の稼働をされており、お茶を広く広めることに尽力もされています。
「命と真面目に向き合った農園が作っているお茶」、向島園さんのお茶を飲んでその心を感じとっていただけると嬉しいです♪
園主・向島和詞さんのごあいさつ
ずっと変わらず栽培当初から守り続けてきたものがあります。それは、お茶の側に立って物事を見る事です。お茶を自分と同じ生命体としてとらえ、「人対お茶」では無く、「生対生」という考え方が、強く心に響きます。
今振り返ってみても、無農薬・無化学肥料の有機栽培をするにあたって、一番大切な事であり、それこそが葉っピイ向島園のポリシーだと確信しております。そしてそれは、技術や経験を培ってきた今もなお、最も大切にしている想いです。この想いこそが、何の技術もなかった自分が、今日まで続けて来られたエネルギーです。
自然というものは奥深く、今でも新しい事の連続です。常に多くの事を教えてくれます。僕はそんな自然界に、変わらぬ想いを胸に、今後も応えていきたいと思います。 僕のお茶の世界への探求はまだまだ続きます。目指す究極のお茶は、単なる美味しいだけではなく、深い生命の味わいが感じられるものにしたいと思っています。
「葉っぱの向こうに宇宙を見たい。」
宇宙とは、感動と喜びの爆発物と考えます。
皆さんにご賞味いただけたら幸いです。