育児工房は、『赤ちゃんが幸せならママが幸せ』→『地域が幸せ』→
『日本が幸せ』→『世界が幸せ』ということを大切にし、赤ちゃんに最高の「きもちいい」を届けることによって、「世界一の氣持ちいい」を目指している会社です。
育児工房は 織物の町、愛知県知多半島のメーカーさん。
そして育児工房のベビー服の最大の特徴は、
日本の伝統生産技術を使って織られた
「吊天竺」というオーガニックコットンの生地やオリジナルのオーガニックスーピマ綿の生地にあります。
これがベビーに最高の「氣持ち良い」を届ける極上の肌触りなのです。
「吊天竺」を織る機械は国内では和歌山県で2社しかありません。
しかも、通常の機械で織る場合と比べて、なんと20倍!の時間がかかるのだそうです。
(もちろん人の手間もかかります。)
このように、上から編み下ろすようにゆっくりゆっくり編むため、糸のテンション(ハリ)がかからず、生地に空気がたくさん入る構造となり、「吊天竺」の生地は縦にも横にも伸びるようになっています。
普通の生地は、伸びるのは縦だけですが、赤ちゃんにとっては、縦も横も伸びる方が氣持ちよいのです。 その肌触りは大人もうっとりするくらい極上。 育児工房の肌着に変えたら、夜中に赤ちゃんが泣かなくなった、という声まで寄せられるのだそうです。
ところで、メーカーさんがこの吊天竺の生地でベビー服を作ることを始めた時に、周りから「生地の単価が高いのでベビー向けではない」と言われたそう。
でも、極上にやわらかい肌触り、のびやすい生地、のびても元に戻りやすい特徴を持ち、空氣をたくさんたくわえて冬は暖かく、そして夏は吸湿、放湿するこの吊天竺の生地こそ、赤ちゃんに「最高のきもちいい」を届けることが出来る、と、周囲の心配をよそに吊天竺の生地でベビー服をスタートしたのだそうです。
加えてママの目線で言うと、この吊天竺を使ったベビー服はお洗濯しても乾きやすいように感じます。これは生地が空気を含んだゆったりとした編み方のため。
お洗濯して、たとえ部屋干ししてもすぐに乾くので、思わず毎日のようにこのベビー服ばかりを着せてしまいます。
そして繊細な生地なのに、毎日のお洗濯にも十分耐えるくらい丈夫です。
ちなみに、通常の機械の20倍の時間や手間がかかっていることを考えると、それほど高価なものだとは思えません。むしろとてもリーズナブルだと思います。
この吊天竺のベビー服に魅せられた人の中では、3代にわたって使っているという方もいらっしゃるとのこと。
長く使って、譲って使える、実は息の長いベビー服なのです。