塩は人の生命に欠かせないミネラル分。
なので「お塩こそ、良質なものを」
と思います。
とはいえ、お塩は本当に種類が豊富で
何を選んでいいのかわからないですよね。
それゆえスーパーで目についた
何となく良さそうなものを適当に・・・
という感じの方も多いのではないでしょうか?(^-^)
どんなお塩を選ぶ?
まず、確実にこれだけは絶対!!
というのは、天然塩であるということ。
精製された塩と天然塩はあらゆる部分で
全く違います。
身体に必要なミネラルとして働くのは
やはりニガリの含んだ天然塩なのです。
では天然塩はどんなものを選んだらいいかな?
ということですが、私個人としては、
海の綺麗なところで採れた塩がいいな☆
と思います(^-^)
そして作っている人の顔が見えるような
そんな温かみのあるものなら尚良いな☆
というのが、私の理想とするポイントです(^-^)
美しい島々とサンゴと綺麗な海の恵み
石垣の塩は、沖縄より南西に約430キロ、
日本の最南に位置する八重山諸島の海から採れた、
自然海塩です。
八重山諸島は沖縄でも有数のサンゴ礁と
亜熱帯の自然が残っており、
西表石垣国立公園にも指定される美しい島々☆
この八重山諸島の石垣島・名蔵湾の沖合1.5km、
水深20mのサンゴの美しい海から汲み上げた
海水100%を原料にして作られています。
名蔵湾はラムサール条約にも登録された
とても自然豊かな場所で、
この海から生まれる塩はまさにサンゴと自然の恵み☆
美しい島々とサンゴと綺麗な海から生まれた海塩、
それが「石垣の塩」です☆
オジーとオバーは塩づくりのプロ職人!
石垣の塩の塩づくりは享保2年(西暦1717年)に
石垣島・名蔵湾で海水を汲み上げたところから
始まったそう。
現在18人ほどの島人が塩づくりに参加しています。
オバーからオジーまで皆がプロの塩づくりの職人です。
伝統的な昔のやり方は、そのまま受け継ぎ、
現代の技術は、自然に負荷を与えない範囲でうまく活用。
今と昔の見事なドッキングにより、
環境に配慮しながら、石垣の塩は作られています。
経済産業省・特許庁のものづくり大賞も取ったお墨付きです!
氣長に丁寧に作られています
技術革新が進み、大量生産が可能な現代でも
石垣の塩は、大きな釜で
氣長にコトコトと煮るところから始めます。
さらにそれを天日で乾かす場合、
夏で三日、冬だと一ヶ月かかることもざらだそう。
「塩だって、島時間と一緒に、呼吸しているわけさァ~」
そんな氣長さが美味しさの秘訣かもしれません(^-^)
人と自然にやさしい塩づくり
昼夜 3日間かけて、火をつかわずに
水蒸気で煮詰める独自の低温乾燥で作られています。
たくさんの量を作ることはできませんが、
その分、石垣島の海水100%使用にこだわった、
とても優しくまろやかな味わいが特徴の塩です。
また、石垣の塩では自然の保護活動にも力を入れています。
海水をくみ上げる場所は名蔵湾は遠浅の海で
藻場類・サンゴ礁と生態系が多彩ですので
まずは彼らサンゴを邪魔しないように、
居場所を避けて取水パイプをひいているそう。
台風の後はいつもパイプが取れちゃいますが
その度に、みんなでゼロから手作業でやり直し。
あらゆるところで、優しい人の手が感じられます☆
お味と特徴
見た目、そして触り心地は
粒子が均一できめ細かく、しっとりとしています。
粗塩、という感じではなく、
どちらかというと雪のようなしっとり感です。
お味はまろやかで旨味があり、美味しいです♪
塩の使い分け
私は普段のお料理用の塩は石垣の塩を使っています。
でも大量に使う糠漬け用の塩は、
リーズナブルな価格の
いわゆる「粗塩」と呼ばれるものを使っています。
また、サラダや温野菜など、
素材の味を生かして、
ちょっと面白味のある味にしたい時は(^-^)
レッドミネラルソルトを使います。
お料理によって、塩を使い分けるのも
楽しいですし、丁寧な食事につながりますね☆
石垣の塩の素晴らしさ!
◆ラムサール条約にも登録された自然豊かな海、
八重山諸島石垣島・名蔵湾の沖合1.5km、
水深20mのサンゴの美しい海から汲み上げた
海水100%を原料にして作られています。
◆昼夜 3日間かけて、火をつかわずに
水蒸気で煮詰める独自の低温乾燥で作られています。
◆経済産業省・特許庁のものづくり大賞を受賞しました!
◆粒子が均一できめ細かく、しっとりとしていて
まろやかな旨みのある美味しいお味です。
◆石垣島のオジィとオバァなど
プロの塩づくり職人の島民18人の手により作られています。
◆石垣の塩では、自然の保護活動も行っています。
サンゴ礁の邪魔をしないよう、環境にも配慮しています。