放射能は、陰陽の「陰」なのか「陽」なのか、
それがわかれば、どうすればいいかの対策が明らかになります。
私もまだ理解が難しい(^-^)「陰陽」については詳しく触れずに、
簡潔に役立つ情報だけをわかりやすくお話すると、
結果的に言うと、放射能は「陰」しかも「極陰」です。
従って、陽性の食べ物、極陽性の食べ物を取ることがとても重要です。
以下、陰陽五行を活かした、
これからの家族の健康を守る、理想的な食事をご紹介させていただきます☆
ご参考にしていただけるとうれしいです♪
家族を守る、これからの理想的な食事
まずは、結果を先に(^-^)
放射能からいのちを守る、理想的な一日の食事例をご紹介いたします。
・ワカメなど海藻を入れたお味噌汁
・玄米ご飯(ごま塩をかける)
・梅干し
・お漬け物
・豆腐や納豆の豆類
・根菜類(自然薯、ごぼう、にんじん、れんこん、山芋など)の煮しめ
(特に蓮根が良いそうです♪)
「なぁ~んだ、いつものうちの食卓と変わらないわ」
という方も多いのではないでしょうか(^-^)
そうなのです!基本的な和食が私たちの健康を守るのです☆
そして、さらにプラスして、
◆鉄火味噌(ふりかけ代わりに。なめるだけでも美味しい☆)
◆梅醤番茶を1日1杯(朝の空腹時が理想的♪)を食事に取り入れることがおすすめです!(しかも美味しいです♪)
注意:
塩気が有効だとしても、極端になりすぎないように。
梅干しや味噌汁中心の和食。
梅醤番茶は1日1度くらいが自然です。
理想的なメニューを先にご紹介したところで、
今度は“うんちく”として(^-^)
陰陽五行を活かした食事についてのご説明をさせていただきます。
◆塩
では、何を身体に取り入れたら良いかというと、
それは陽性の食べ物。
陽性の代表的な調味料である
「お塩」です。
この塩を上手に使うことで、放射能から身を守ることができるのだそう。
(30cmの塩の壁をつくると、放射線は透過できないと言われているそうです。)
長崎で原爆が投下された時に、
爆心地からわずか1.8kmしか離れていない場所で被爆した
聖フランシスコ病院院長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は、
これほど間近で被爆したにも関わらず、その後も原爆症が出ずに
元気に長生きされたそうです。
秋月博士は、職員たちに次のように命令したそうです。
「爆弾をうけた人には塩がいい。
玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。
塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。
そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版より) もちろん、塩と言っても、化学塩はNG。
ぜひ、海水を煮詰めて作った、良い自然塩を取り入れて、
放射線をブロックできる身体を作りましょう☆
◆梅干し、漬け物、味噌、醤油
アミノ酸やクエン酸には、放射能を排泄する力があると言われています。
塩気で放射能をブロックして、酸で放射能を排泄する。
つまり、塩気と酸が両方含まれている食べ物が、放射能対策としてもっとも理想的です。
その塩気と酸が両方含まれている食べ物。
それが、【味噌、梅干、醤油、漬物】といった発酵食品です☆
広島在住の平賀佐和子さんは8歳の時に、
爆心地からわずか2キロ(!!)の地点で被爆しました。
髪の毛も眉毛も焼け、
大やけどの水ぶくれで鼻も口もわからない程腫れ上がっていたそう。
その平賀さんを救ったのは炊き出しのおにぎりの梅干しでした。他の人のおにぎりからも梅干しだけもらって食べ、
本能的に、ただひたすら梅干しを食べていたそうです。
同地点で生き残ったのは平賀さんただ一人。
そして74歳になった今でも、とてもご健康でいらっしゃり、
ご主人(広島大学教官)と食養運動を推進され、
7人のお子様と14人のお孫さんに囲まれて元気に過ごされています。
ちなみに、平賀さんは放射能を知りたくて広島大学で物理学を学びますが、
その回答は得られず、24歳の時にマクロビオティックの師桜沢先生に出会います。
そして、陰陽の原理を学び、自分の原爆投下後の体験が
その原理の実証であったことを知ったそうです。
ところで、チェルノブイリ原発事故後、
秋月博士が書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊)
という本の英訳版が欧米で出回り、ヨーロッパで日本の味噌が飛ぶように売れたそうです。
そして、日本からも援助物資として大量の味噌を送ったそうです。
◆梅醤番茶
このように、味噌、梅干、醤油、漬物などの発酵食品は、
健康に役立つ陽性の食品ですが、中でも、とっておきのものがあります☆
それは、
梅醤です!
両方とも発酵食品である梅干と醤油をさらにこねて出来たものが梅醤。
こねるというのは、回転のエネルギー、つまり陽のエネルギー。
この梅醤にさらに赤い色の(赤=陽性)の番茶を注ぐ、梅醤番茶などは、
まさに最もオススメの飲み物です☆
毎日、梅醤番茶を一杯。
これを習慣にしたいですね♪
◆鉄火味噌
味噌がとても良いことは先ほどご紹介させていただきましたが、
究極の「極陽性」の、もっと良いもの食べ物があるのです!(^-^)
鉄火味噌は、味噌の中でも、八丁味噌を使います。
八丁味噌は、2トン以上の石の圧力をかけて作られ(圧力=陽性)
そして色も赤色(赤=陽性)です。
鉄火味噌には、レンコンなどの根菜が入っていますが、
土の中にもぐっていく植物である根菜類は陽性、
これらのニンジン、レンコン、ごぼうなど陽性の根菜類を
さらに刻み(刻む=陽性)、練り合わせて(練る=陽性)作られたのが鉄火味噌。
つまり、鉄火味噌は、これだけの陽性が重なった、
「極陽性」の食べ物なのです!
化学療法をされている方が「念の為に」と摂られることも良いそう。
何より、鉄火味噌は美味しいですからね♪
ぜひ気軽に家族の健康に役立つ鉄火味噌をお食事に取り入れてみてくださいませ。
ちなみに、もっといいのは、
この鉄火味噌をおにぎりにしてギュッと握ること(ギュッと握る=陽性)
だそうですよ♪(^-^)
◆海草類
海藻のヨードにも放射線の害から身を守る働きがあると言われています。
お料理に使う出汁は、昆布を使ってとったり、
お味噌汁にワカメやとろろ昆布を入れたり・・・と、
美味しく海藻類をいただきましょう♪
特に、昆布の根の部分。
このギューっとしまっている部分は、陽性です♪
出来れば、陽性の「根昆布」をお料理に使うようにしましょう。
◆避けた方が良い食べ物
それでは、逆に、避けた方が良い食べ物は何かというと、
避ける食べ物=陰性の強い食べ物ですので、以下のようになります。
砂糖を含む食べ物
果物
アルコール
◆陽性の食べ物だけれど、控えた方が良い物
肉類、脂たっぷりの魚
化学物質(放射性物質も)は脂肪に濃縮して蓄積するので、
特に、
霜降り牛、豚ロース、マグロの大トロなど、
脂肪たっぷりの場所は避けた方が良いでしょう。
◆そうは言っても甘い物が食べたくなったら・・・
◆水飴、麦芽水飴、玄米甘酒、本みりんなど発酵甘味料を使った食べ物を選びましょう。
以上の発酵甘味料を使った菓子パンやクッキーなど自然食品店などにありますね♪
しかも、お砂糖入りのものより美味しかったりします♪
◆ドライフルーツもOK
◆そうは言ってもお酒が飲みたかったら・・・
その時は、日本酒を選びましょう!
日本酒はカビ。
この日本酒のカビ菌が身体の中に良い菌を養ってくれます。
そしておつまみには、
お漬け物(特にぬか漬け)や
鉄火味噌がベストです。
鉄火味噌をなめながら、
「寺田本家」さんの日本酒(※1)を飲む
というのは健康志向の呑んべえさんには、最高です♪
◆でも、お砂糖を使ったお菓子が食べたくなったら・・・
その時は、無理はしないで、時には食べちゃいましょう。(^-^)
そして大切なのは、その時は必ず「ありがとう」と感謝していただくことだそう。
決して自責の念や罪悪感は持たないように。
罪悪感は自分を「罰する」という気持ち。
その気持ちを持っていると、自分を罰する「病気」や
自己(じこ)批判の「事故(じこ)」を引き起こす原因になりますので、
楽しく有り難くいただきましょう♪
今までお話したこととは逆説的ですが、
感謝すれば、何でも良い影響だけをもたらすことも可能なのだそうです。
※1 寺田本家さんの日本酒
ちなみに「寺田本家」さんの日本酒を飲まれたことがありますか?
これは本当に、もう日本酒の概念をくつがえすといいますか、
とっても個性的です!(^-^)
苦手な方と好きな方、両極端に分かれます。
(ちなみに、うちのだんなさんは「クセになる!」ととても気に入っています。
寺田本家の寺田さんの「発酵道」という本は、
お酒に興味がない方にも、とてもオススメです♪
微生物の世界からみる相互扶助、愛の世界を教えてもらえる、
人生の哲学書でもあると思います。