4月分義援金寄付のご報告

3月より義援金寄付をさせていただいた個人及び団体様から
以下のお声を伺いましたので、ご報告いたします。

「最近少しずつ、自分の世界を広げています。
最初は、人に会う気にもなれずにいたのですが、
ちょっとずつ社交の場に出たりしています。(中略)
今まで当たり前だと思っていたものや信じていた風景がまったく壊れてしまった今、
私はいったい、どんな未来を作りたいんだろうかと、
すごく強い意思で本気で生きていきたいと思っています。
名取市の状況も扱うプログも今、作ろうとしてますので、
そこで改めて状況を報告させていただければと思っています。
ご支援ありがとうございました。」
(大友和佳子様 5/25 おひさまスタイルメーリングリストより)

「テレビを見ているとすっかり日常に戻ったかのようですが、
被災地の復旧と復興はこれからです。
マルシェ・ジャポン仙台の話では、炊き出しなどを続けながら
復旧と復興の両方を行わなくてはいけないこと、
雇用の場をつくっていかなくてはいけないこと、
それにはまだまだみなさんの支援が必要だということをおっしゃっています。」
(5/4 おひさまスタイルメーリングリストより)

前回のご報告にて、
「今後は日本赤十字を通して義援金を寄付させていただきたいと思っております。」
とお知らせしておりましたが、
未だ行政の手の届かない地区への細やかな気配りのピンポイント支援が
必要なことを感じましたので、
4月分の義援金に関しましては、日本赤十字への寄付と、
個人及び団体へのピンポイント支援への寄付に分散させていただくことにいたしました。
内訳は以下の通りです。
小さな規模のショップではございますが、
このわずかばかりの金額も何かの助けになればと思っております。
これからも出来る範囲内で、「細長い」支援をさせていただければ、と思います。

大友和佳子様       10000円
マルシェジャポン仙台様 15000円
め組JAPAN様       15000円
日本赤十字         残り全額

※尚、日本赤十字への寄付に関しましては、数ヶ月分をまとめて寄付する予定です。

今回は新たに「め組JAPAN」さんへの寄付をさせていただきました。
め組JAPANさんは、以前、代表であるてんつくマンさんから
ツイッターのフォローをいただいたことがきっかけで、
その活動内容を知りました。
ツイッターを通してリアルタイムで様子を知ることが出来たのですが、
とにかく行動が誰よりも早かった!という印象がとても強いです。
(3月15日から被災地の宮城県石巻市に入られていました。
NHKのニュースでもいち早く現地にてボランティア活動している団体として
め組JAPANさんの様子が報道されていました。)
まずは被災地に入り、「どんな状況になっていて、何が必要か」をいち早く知り、
つねに、行動、行動で支援をされている姿は本当に頭が下がります。
そして、「動けば変わる」ということを身をもって教えていただいています。

め組JAPANではこれまでに・・・
約1000人のボランティアクルーのみなさんと、
物資200トンの配給/7000食の炊き出し
240件の泥出し/避難所の調査や捜索
希望の種をまく『SEEDS OF HOPE』プロジェクトなどを行っています。
詳しくは、め組JAPAN活動報告をご覧くださいませ。