銀大豆でつくったお味噌【名刀味噌本舗】

奇跡のお味噌　第3弾！

茶大豆、青大豆に引き続き「奇跡の出会いのお味噌」がまたもう一種類出来上がりました! それは「銀大豆」でつくったお味噌。かつては瀬戸内市で沢山つくられていた在来種の銀大豆。造り手の名刀味噌さんは、ほとんど栽培されることのなくなった銀大豆を自社工場の隣で育て始めたそうなのですが、小さな畑で収穫量も少ないので、なんと「３年分を合わせて」やっとお味噌を仕込むことができたということです。本当に希少価値の高いお味噌であり、まさに「奇跡のお味噌」なのです。

数量限定で特別販売！

毎回、この「奇跡のお味噌シリーズ（くらしのたのしみ命名）」は入荷数がとても少なく、限定販売となるため、あっという間に売り切れてしまいます。今回もくらしのたのしみでも数量限定でお取り扱いさせていただくことになりました！名刀味噌さんから個数のご配慮をいただきましたが、それでもほんの数十個しかございません。内容量も400gと、通常味噌の半分量ですが少ない量を大切に味わっていただければ幸いです。

幻の銀大豆を３年分

銀大豆はかつては瀬戸内市で沢山つくられていた在来種の大豆です(名刀味噌本舗は岡山県にあります）。銀大豆は小粒であったり、植え付け時期が遅く梅雨の影響をうけてしまうなどで, 栽培が難しく収穫量も少ないため、今ではほとんど栽培されなくなってしまい、新しい品種に代わってしまったそうです。その銀大豆を岡山県のシードバンクから少しだけ分けてもらい、名刀味噌本舗の工場の隣で育て始めました。除草剤、農薬は一切不使用、肥料も畑に入れていないそうです。小さな畑で収穫量も少ないので３年分を合わせてやっとお味噌を仕込むことができたというのですから、その価値たるや、もう一言では言い表せません。写真の銀大豆がなんだかとても愛おしく思えてきます。

無添加と原材料への徹底したこだわり

名刀味噌本舗では、創業以来半世紀にわたり、完全無添加にこだわってきました。その為、乳酸菌など人間の体に有益な微生物が生きたままの状態で体内にとり込まれ、整腸作用など有益な働きが見込まれます。麹に使っているお米は他の限定味噌と同じく岡山市東区の赤木農園さんの農薬、除草剤を一切使っていない朝日米です。伊豆大島製造の海の精さんの塩を使い、普段名刀味噌ではつくっていない、岡山らしい「淡色の甘味のあるお味噌」に仕上がりました。

甘口のお味噌です

お味は甘口です。クセがないタイプなので、オールマイティにお料理に使えます。名刀味噌の代表高原さんがおっしゃるには、「わかめとお豆腐や、大根と油揚げ（僕が一番好きなお味噌汁の具です。）のシンプルなお味噌汁で味わってみてください。銀大豆の豊かな味わいが楽しめます。滋味深く懐かしい味わいのお味噌です。」とのことです。甘口のお味噌は、お味噌汁にすると優しくてホッとしますよね。あとは、これからの時期ですと、にんじんの白和えに入れたり、田楽味噌などにしても良いですね！

名刀味噌本舗

名刀味噌本舗のふるさと岡山県瀬戸内市長船町は、「晴れの国おかやま」と言われる温暖な氣候と吉井川の育む豊かな自然に育まれ、天災が少なく、昔も今も米と麦づくりが盛んです。 昭和２９年、醤油技師だった初代がその経験を生かし、「こうじ高原」を創業。あま酒、ひしお、味噌と商品を増やす中、大学で微生物学を学んだ二代目が跡を引き継ぎ、屋号を「名刀味噌本舗」に改名。醸造を学んだ三代目兄弟も加わり、時代の流れを取り入れながらも手間暇を惜しまない、昔ながらの製法にこだわっています。発酵の奥深さに魅せられた家族の絆を胸に、みなさまに本物のおいしさをお届けできるよう精進しています。（名刀味噌本舗HPより）

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